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【協業】リデル、LINEヤフー3部門認定パートナーのフォーグローブと「CRMとコミュニティのデータ」を統合する新マーケティングを提供開始
2025年12月12日(Fri)
LINE・CRMの行動データとファンコミュニティの感情データをAIで統合解析。コンテンツ制作・配信運用まで一気通貫で支援
弊社は、クリエイティビティを活かせる人を増やすことで、社会に貢献するフォーグローブ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:畑野裕亮、以下 フォーグローブ)と、両社のデータおよび運用アセットを掛け合わせた、新たなマーケティング支援パッケージを共同開発し提供してまいります。

マーケティング支援概要
- フォーグローブが保有する LINE/CRM の行動データ
- リデルが運営するコミュニティツール「COMMUDA/コミューダ」の行動・感情データ
- リデルのSNSマーケティングツール「INFLUFECT/インフルフェクト」のSNSユーザーのインサイトデータ
これらを統合し、顧客行動の解像度を高めながら、最適なコンテンツで顧客とつながり続けることを目的としています。
両社が保有する各アセットと AI 解析技術を連携させることで、従来のCRM 施策では捉えきれなかったブランドへの共感・推奨意欲まで可視化し、企業のマーケティングROI最大化を支援します。
背景
近年、企業のデジタル広告は高度に最適化されてきましたが、その一方で、
一方向的な広告だけではリーチしづらい顧客層や、数値上の行動だけでは捉えきれない「ブランドへの共感」、膨大なデータはあるのに「関係性の深さ」が見えてこない、といった課題が顕在化しています。
こうした状況のなかで、顧客行動(CRMデータ)と、コミュニティにおける行動量・感情データを統合して捉えることの重要性が高まっています。
この課題解決に向けて、リデルとフォーグローブは、それぞれが強みを持つ領域を相互に補完し合うかたちで、本パッケージの共同開発に至りました。
両社協業の理由
① フォーグローブ:デジタル接点の最適化や CRM 運用に強み
・LINEテクノロジーパートナー2部門(LINEミニアプリ部門の委託開発部門、コミュニケーション部門) / LINEセールスパートナーの計3部門を有し豊富な知見と開発技術を保有
・LINE / CRM の行動データ、属性データを保有
・デジタル広告、オウンドメディア、EC など幅広い接点の運用実績
・顧客IDベースの分析基盤の提供
② リデル:コミュニティとインフルエンサーを活用した“ 共感起点マーケティング ”の専門家
・INFLUFECT によるSNSコンテンツ制作・配信・効果測定が可能
・ファンコミュニティの行動データ・感情データを取得
・SNS・UGCを活用した新規顧客獲得の運用ナレッジ
③ 互いのデータをつなぐことで、顧客理解の幅と深さが一気に広がる
・行動データ(到達・開封・購買) × 感情データ(投稿・参加・共感)
・新規獲得向けコンテンツを、リピーター育成に再活用
・AIが学習し、配信内容・タイミング・ターゲットが最適化
この<データ・コンテンツ・コミュニティ>の三位一体構造が、これから展開するマーケティングパッケージ最大の価値となります。
本マーケティングパッケージが企業にもたらす価値
・数字だけではわからない<ブランドへの共感>が可視化される
・新規獲得とリピート育成が同じコンテンツ資産で回り、ROIが向上
・AIの継続学習により、施策の精度が回を重ねるごとに高まる
・インフルエンサー × コミュニティ × CRM が一つのラインでつながる
「オンサイト(既存) × オフサイト(外部)の両輪での顧客接点設計」
という思想を、デジタル領域でさらに進化させた形になります。
今後の展開
初期フェーズでは、LINE / SMS / CRM データを活用した“ 分析起点コンテンツ制作 ”から提供を開始し、その後コミュニティ活性化施策やAI統合分析の高度化へと順次拡張していく予定です。