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企業が抱えるSNSマーケティングの課題対策までを解説します
最終更新日 2026年2月28日(Sat)
記事作成日 2023年6月20日(Tue)

SNSマーケティングの効果を最大化するためには、その課題と対策を理解することが不可欠です。
SNSを利用して商品・サービスの認知度向上や販売促進を促すことを『SNSマーケティング』と言います。
もはやSNSは、日常生活になくてはならない存在です。
だからこそ企業にとって、SNSマーケティングを活用することは非常に需要な取り組みとなっています。
SNSマーケティングにはユーザーの気持ちを汲み取り、ビジネスにどう組み込むかを理解しておく必要がありますが、経験がないとSNSマーケティングのイメージを掴むことは難しいですよね。
そこで本記事では、SNSマーケティングの特徴やポイントについて徹底解説します。
「自社でSNSマーケティングをしたいけど、何をするべきか分からない」
「企業のSNS戦略を設計し、マーケティングを成功させたい!」
こんな風に思っている方は、ぜひ参考にしてください。
目次
SNSマーケティングの重要性と企業が得られる5つのメリットとは?

SNSマーケティングとは、SNS特有の拡散力やターゲットへの直接的なアプローチを活かした施策であり、企業にとっては「顧客接点の増加」「広範なリーチ」「拡散力」「顧客ニーズの理解」「リアルタイム性」という5つの大きなメリットをもたらします。
ユーザーと直接的なやり取りが可能なので、ファンの獲得・育成もできるのも特徴の一つです。
SNSの利用が当たり前になった昨今において、SNSマーケティングは必須事項とも言えるほど重要な要素になってきています。
企業がSNSマーケティングを行うメリットとしては、主に以下の5つのものが挙げられます。
顧客接点の増加
SNSは企業と顧客が直接、頻繁にコミュニケーションを取ることを可能にし、ブランドと消費者との接点を増やします。
広範なターゲットリーチ
SNSは全世界に広がるユーザーをカバーするため、広範囲のターゲット層にメッセージを届けることが可能です。
コンテンツの拡散力
興味深いまたは有益なコンテンツは、ユーザーによるシェアを通じて広く拡散され、ブランド露出の機会を増やします。
顧客のニーズ理解
SNSは顧客の意見やフィードバックを直接収集する優れたプラットフォームであり、企業にとって顧客のニーズや嗜好を深く理解する手段となります。
リアルタイムマーケティング
SNSはリアルタイムでの情報共有が可能であり、時事ネタに関連したマーケティング活動や、短期間でのプロモーションを行うのに有効です。
これらの効果によって、企業にとってはブランドの認知度向上、顧客との直接的なコミュニケーション、新しい顧客を獲得することが可能です。
しかし、こういったSNSマーケティングのメリットを最大限に活用するためには、企業がSNSマーケティングの課題を克服し効果的な戦略を構築することや、ターゲットに合わせたコンテンツ作成、適切なタイミングでの投稿等を行う必要があります。
企業がSNSマーケティングで直面する5つの主要な課題とは?

SNSマーケティングにはメリットが多い一方で、「コンテンツ制作の難易度」「適切なターゲットへのリーチ」「ネガティブなフィードバックの管理」「プライバシーと規制への対応」「炎上のリスク」といった5つの課題を乗り越えなければなりません。
コンテンツ制作の難易度
魅力的なコンテンツを一貫して提供することは容易ではありません。
目新しさや関連性、価値を維持しながら一貫したブランドメッセージを発信するには、クリエイティブな思考と深い業界知識が必要となります。
適切な対象者へのリーチ
SNSの利用者は多種多様なため、企業の製品やサービスを必要としている正確なターゲットオーディエンスにメッセージを届けるための工夫が必要です。これには深い顧客理解と精度の高いターゲティングが求められます。
ネガティブなフィードバックの管理
SNSはユーザーとの双方向のコミュニケーションを可能にしますが、これはネガティブなフィードバックが公に表示されるリスクも含みます。適切な対応と危機管理の仕組みを整えることが重要です。
プライバシーと規制への対応
データプライバシーと利用規約は、SNSプラットフォームの利用において重要な問題です。これらの法的要件を遵守し、顧客の信頼を保つことは企業にとって大きな課題となります。
炎上のリスク
SNSマーケティングでは発信内容に気を付けないと、いつ何が炎上するか分からないというリスクを抱えています。SNSで炎上しないためには、どういった内容が世間の批判を集めるかを判断できるリテラシーが必要になるため、適切なSNSマーケティング担当者を選任したり、発信前に複数人で確認するなどの対策を講じる必要があります。
こうしてみると、SNSマーケティングをうまく活用するのは難しいように思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、一部の企業はこれらの課題を乗り越え、成功事例を生み出しています。これらの事例から学べば、自社のSNSマーケティングを成功に導くことができます。
SNSマーケティングの成果を測定するための4つの重要指標とは?

SNSマーケティングの効果を明確に把握するためには、「リーチとインプレッション」「エンゲージメント」「クリック率(CTR)」「コンバージョン(CV)」の4つの指標を分析することが重要です。
リーチとインプレッション(IMP)
これらの指標は、投稿がどれだけのユーザーに表示され、どれだけの回数表示されたかを示します。リーチはユニークな視聴者の数を、インプレッションは投稿が表示された総回数を示していて、これらの数値が大きいほど広報活動の範囲が広がっていることを表しています。
エンゲージメント(ENG)
「いいね」、「シェア」、「コメント」、「再投稿」などのユーザーからの反応を指します。これらの指標は、ユーザーがどれだけ投稿に興味を持ち、関与しているかを示します。
クリック率(CTR)
投稿からウェブサイトへのクリック数を、投稿が表示された回数(インプレッション)で割ったものです。CTRが高いほど、投稿がユーザーの関心を引き、行動を促していることを示します。
コンバージョン(CV)
SNSからウェブサイトへ誘導したユーザーが、購入や問い合わせなどの目的の行動をとったかを示す指標です。コンバージョン率は、ウェブサイトへの訪問者数に対するコンバージョンの割合を示します。
フォロワー数:フォロワー数の増減は、ブランドへの関心度や信頼性を示す指標となります。ただし、フォロワー数だけでなくその質も重要な要素です。
これらの指標は、実際にSNSマーケティングの成果を明確に把握するために使われている重要な指標です。
しかし、より深く分析し効果を上げるためには、これらの指標を理解し活用するだけでなく
- SEOの観点から各SNSのアルゴリズム理解する
- 適切なキーワード選定やハッシュタグを使用する
- 最適な投稿のタイミングを分析する
などの取り組みも大切です。
関連記事:SNSマーケティングの費用対効果はどう高める?費用対効果を図る指標
高いエンゲージメントを獲得するためのSNSコンテンツ戦略とは?

ユーザーの関心を引きつけるためには、トレンドやイベントに即した情報発信、画像や動画による視覚的なアピール、そして一貫性と新規性のバランスが取れたコンテンツ戦略が必要です。
トレンドやイベントに即した内容にする
業界のトレンドや季節のイベントに即した投稿は、ユーザーの反応を引き出す可能性が高まります。特にSNSはリアルタイムでの情報発信に優れているため、こういったイベントや流行に即した内容をいち早く発信することで、他の情報と差別化することが出来ます。
画像や動画で視覚的にアピールする
視覚的な要素はSNSコンテンツの重要な部分であり、画像や動画、インフォグラフィックは情報を鮮やかに伝え、ユーザーの注意を引きつける力があります。特にユーザー参加型のコンテンツでコンテストでは、目的のサービスに対して目を引くコンテンツを増やせるだけでなく、ユーザーとのインタラクションを増やしたり、エンゲージメントを向上させる効果があります。
コンテンツに一貫性を持たせつつ、新規性もバランスよく取り入れる
コンテンツの投稿は一貫性と規則性が求められますが、同時にユーザーが飽きないような工夫も必要となります。さらに、SNSはコミュニケーションの場であることも忘れてはいけません。ユーザーからのフィードバックにいつでも素早く適切に対応することで、ユーザーとの信頼関係を築くことが出来ます。
これらの要素を組み合わせて、ユーザーの興味やニーズに対応したSNSコンテンツ戦略を立案・実行することにより、SNSマーケティングのエンゲージメントを高めることができます。
課題解決のための具体的な4つのSNSマーケティング対策とは?

SNSの課題を克服するには、「定期的な分析」「コンテンツの最適化」「1対1のコミュニケーション」「複数チャネルでの展開」という4つの対策を講じることが効果的です。
適切なツールで定期的にコンテンツを分析する
まずは、課題の原因を把握するために、適切な分析ツールを使用してSNSのパフォーマンスを定期的に評価することが必要です。これにより、どの投稿が高いエンゲージメントを得ているか、どの時点でフォロワーの増減があるかなどを明確にすることができます。エンゲージメントが高いジャンルのコンテンツを増やしていくことで、より効果的なSNSマーケティングを行うことが出来るでしょう。
コンテンツの最適化と新規性の導入
コンテンツ戦略の再構築は欠かせません。具体的には、ユーザーの関心に対応したコンテンツの制作や、視覚的な要素の強化、ユーザー参加型のコンテンツの導入などが考えられます。また、コンテンツには一貫性と規則性を持たせつつも、目新しい企画を取り入れるなどユーザーに飽きられないような工夫が必要です。
ユーザーとの一対一のコミュニケーションを図る
さらに、SNSはコミュニケーションツールであるため、ユーザーとのコミュニケーションを積極的に図ることが重要です。つねにユーザーからのフィードバックに対して、迅速で適切な対応を続けていくと、ユーザーとの信頼関係をより築きやすくなります。
複数のチャネルでマーケティングを行う
SNSマーケティングの効果を最大限に引き出すためには、マルチチャネルアプローチが有効です。SNSだけでなく、ウェブサイトやEメールなど他のデジタルマーケティングチャネルとの連携を図り、ブランドメッセージの一貫性を保つことが大切です。
これらの対策を講じることで、企業はSNSマーケティングの課題を解決し、その効果を最大化することが可能となります。
成功事例から学ぶ、効果的なSNSマーケティングのポイントとは?

弊社の事例からわかる通り、SNSマーケティングは単なる購買促進だけでなく、消費者のリアルな本音(インサイト)の獲得や、ブランドの世界観を構築する役割も果たします。どの事例も弊社ならではの特性を生かしたマーケティングです。
自社でSNSマーケティングの施策を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
株式会社Kumarba
クマーバといえば、子育て世代ならもはや知らない人のいない人気YouTubeチャンネルです。
「未就学児の想像力と表現力を豊かにし、可能性を広げる」ことをテーマに、古い子育ての感覚を吹き飛ばし、娯楽だけにとどまらない子どもへの思いのこもったエンタメ知育チャンネルとして、子育てに奮闘するママ・パパの心強い味方となっています。
しかし、子どもと保護者、2層を対象に認知から購買に繋げるSNS施策がなく悩んでいました。
そこで、インフルエンサーのSNSの投稿と座談会を実施しママたちに生の商品を見て意見をもらったり、商品を見ているときのリアルな反応を感じる施策を行いました。
結果、施策自体の直接的な成果で言うと、今回の施策を通してEC上での購入数が増え、流入については約1.5~1.7倍の売上に繋がりました。
生の声を聴く意識が社内にできたのが、今後展開していく上でとても価値のある変化だっと発見。
『動画制作をしているクリエイターや、再生数や動画視聴完了率を分析をするマーケターが多く、生の声に意識を向けるという点においてはまだ詳しくないメンバーもいた中、施策をするにあたりメンバーも前向きに勉強し、保護者の本音やリアルな声といった、数値に紐づいている心理について考えることができるようになった。』と評価いただきました。
SNSマーケティングでは目の前の結果だけではなく、「これから」を考えるインサイトを獲得できるというポイントがございます。https://service.liddell.tokyo/case/1671/
ラフラ・ジャパン株式会社
ラフラ・ジャパンでは「ビューティーで世界を動かす」をコンセプトに、日本発のビューティプロダクトで世界中の人の「身体」と「心」を美しくすることを目指しており、ブランド規模・コンセプトに合った方法でPRや世界観の共有をしたいという課題がございました。
そこで、SNSを活用した長期的戦略で、ブランドを大切に育てられると考え、公式Instagramが、ブランドブック的な役割になり世界観を伝えてくれると考えました。
ビジュアルで伝わる「ブランドの空気」を大切にweb経由での認知を拡大。
「ブランドの世界観を構築しながら、多くの方にブランドの良さを知っていただくこと」をとても重要視しています。売り上げを目指すこととブランド守ること。中でもブランドを守るということにおいて特にSNS活用は魅力的な方法だと活用しております。
SNSマーケティングで成功を収めるための重要なマインドセットと5つのステップ

成功率を上げるには、SNSの特性理解、1対1の対話意識、ネットリテラシー、長期的な視野というマインドを持ち、目標設定からモニタリングまでの5つのステップを実行することが不可欠です。
利用するSNSの特性を理解しておく
SNSは各プラットフォームで、特性やユーザーの層も異なります。
まずは、利用したいSNSの特性を理解することに努めましょう。
ブランドの構築には世界観を作り上げるのが大切です。
自社にマッチしたSNSを選び、方針がブレないようにしてください。
SNSユーザーと『1対1』で対話することを意識する
SNSは多数に向けて発信ができるツールです。
しかし、中身は個人同士でのコミュニケーションの側面が非常に大きいです。
SNSアカウントを運用する際は「あなたに対して話しています」という意識を絶対に忘れないようにしてください。
丁寧なやり取りは、愛着を持ったファンの育成にも繋がります。
ネットリテラシーをわきまえる
いつどこで炎上するか分からない時代です。
特にSNSは、現実社会の常識が通用しない面もあります。
マーケティングする際は、ネットリテラシーをわきまえ、普段からSNSを肌で感じることを忘れないようにしましょう。
長期的な視野を持つ
SNSマーケティングは、すぐに効果が出るものではありません。
フォロワーを増やすのも時間がかかりますし、ただ投稿をするだけでは意味がないでしょう。
プラットフォームごとに最適な投稿をし、分析を重ねることで初めて結果がでるものです。
どうか短期的に結果を判断することがないように注意してください。
目標設定
まず、企業のビジョンと目標に合ったSNSマーケティングの目標を設定します。販売促進、ブランド認知度向上、または顧客エンゲージメントなど、目標は具体的で測定可能であるべきです。
ターゲットオーディエンスの定義
どのSNSを利用し、どのユーザーをターゲットにするかを明確にします。年齢、性別、趣味、興味、地域などを考慮に入れ、詳細な顧客ペルソナを作成します。
コンテンツ戦略
顧客が価値を見いだし、共有したくなるようなコンテンツを作成します。画像、ビデオ、ブログ記事、インフォグラフィックなど、さまざまな形式を使用します。
スケジューリングと管理
コンテンツの一貫性を保つために、投稿スケジュールを計画します。さらに、各SNSプラットフォームのアルゴリズムを理解し、最適な投稿時間を選択します。
パフォーマンスのモニタリングと調整
SNSの分析ツールを活用して、投稿のパフォーマンスを定期的に監視します。結果に基づいて戦略を調整し、効果的な改善を行います。
これらのステップに従えば、企業のSNSマーケティングは成功へと導かれます。ただし、顧客のニーズやトレンドは常に変化するため、フレキシブルなアプローチを維持することが重要です。
SNSマーケティングの課題と対策まとめ
SNSマーケティングは現代企業に不可欠ですが、変化が激しく競合も多いため、専門的なサポートを活用して質の高いマーケティングを行うことが成功の鍵となります。
そこでINFLUFECTでは、SNSマーケティングをサポートします。
6000社以上のSNSマーケティング成功事例から導き出した最適なマーケティング施策の実施を約束いたします。
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