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X(旧Twitter)Instagramの違い!企業ではどんな使い分けが最適?
最終更新日 2026年3月25日(Wed)
記事作成日 2024年5月23日(Thu)

企業がSNSを介して自社や商品のPRをする際、二大SNSプラットフォームとも言える「X(旧Twitter)」と「Instagram」のどちらで運用していくべきか、悩む方が多いのではないでしょうか。いずれも独自のコンセプト・強みを持ち、Webマーケティングの集客ツールとしては非常に優れたプラットフォームです。
この記事では、企業が積極的にSNSでWebマーケティングを行うにあたり、X(旧Twitter)とInstagramをどう使い分けていくべきかを解説していきます。利用率や特徴を理解し、それぞれが提供する特徴を上手く生かして最適な選択をしましょう。
目次
X(旧Twitter)とInstagramの利用状況(ユーザー層)の違いとは?

XとInstagramは全年代で広く利用されていますが、年代別や男女別に見ると明確な利用傾向の違いが存在します。
本章では、総務省情報通信政策研究所による「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>」を用いて、解説をしていきます。
(参考URL:https://www.soumu.go.jp/main_content/000887659.pdf)
利用者数の違いとは?

(出典:総務省情報通信政策研究所「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>」)
令和4年度の調査によると、13〜69歳の全年代における利用率はXが45.3%、Instagramが50.1%であり、Instagramの方がやや多く利用されています。
その差はわずか4.8%で、Instagramに多少軍配が上がっている状況です。
年代別にみる利用率の違いとは?
20代はX・Instagramともに利用率が70%を超えて非常に活発ですが、長年根強い人気を持つXに対し、2010年登場のInstagramが急速に市場を拡大してきた背景があります。
一昔前、2000年代半ばから後半にかけて流行した、当時の主流SNSといえば「X(当時はTwitter)」「facebook」「mixi」でした。しかし、facebookとmixiは少しずつ勢力を弱め、当時若年層であった現在の30~40代の一部が今でもfacebookを利用していると調査結果から推測されます。
これらのことを鑑みると、Xは長年根強い人気を保つ絶対的な存在で、2010年に始まったInstagramは急速に市場を拡大していったことが分かります。
男女別にみる利用率の違いとは?
Xは男女比がほぼ同じ(男性44.3%・女性46.2%)であるのに対し、Instagramは女性の利用率が58.9%と非常に高く、特に10〜30代の若い女性から強い支持を集めています。
Instagramは特に若年層の女性の利用率が高く、10~20代はどちらも70%超え、30代も60%超えとなっています。
X(旧Twitter)とInstagramのコンセプト・強みの違いとは?

Xはリアルタイムの「テキストコンテンツ」による圧倒的な拡散力が強みであり、Instagramはデザイン性を活かした「画像コンテンツ」による世界観の演出とファン獲得に優れています。
XとInstagramはコンセプトや強みが全く違い、企業がマーケティングとして利用するには、どちらが自社のPR内容に適するか見極めることが必要です。
テキスト主体であるX(旧Twitter)の特徴とは?
リアルタイムで起きた出来事を手軽に文字でつぶやけるのが最大の魅力であり、そこに画像を追加することで臨場感を高める「テキストファースト」のプラットフォームです。
XとInstagramはどちらも写真や動画、文字などを使ってユーザーに投稿を届けますが、伝え方に少し違いがあります。
Xは文字に特化した「テキストコンテンツ」で、リアルタイムで起こった事象を手軽に呟ける点がXの特徴でしょう。これこそがXの醍醐味であり、そこへよりリアルさや臨場感を伝えるために画像を添えていく、というイメージです。
X(旧Twitter)の最大の強みである「拡散性の高さ」とは?
リポストやリプライによって投稿がリアルタイムに上位表示(拡散)されやすい反面、批判的な意見もあっという間に広まる「炎上リスク」と常に隣り合わせである点に注意が必要です。
手軽さゆえに情報の拡散性が高いのもXの長所と言えるでしょう。
2023年3月31日に公開されたXのアルゴリズムでは、「リポスト」や「リプライ」をすると投稿がリアルタイムの上位表示に優遇加点されることが判明しました。
これにより、Xではユーザーの積極的なリポストやリプライ行動が促進し、リアルタイムにおける拡散性の高さはより速度を増したと言えるのではないでしょうか。
ただし、拡散性が高いゆえに、批判など企業に対するマイナス意見も同様に広まりやすく、Xは炎上リスクとは常に隣り合わせであることは忘れてはいけません。
画像主体であるInstagramの特徴とは?
画像や動画の添付が必須であり、テキストではなく「視覚(ビジュアル)」を通じて瞬時に情報を伝え、独自の世界観を演出することに特化したプラットフォームです。
Instagramでは「画像(動画)」の添付がないと投稿が行えず、写真や画像による世界観の演出こそが、Instagramの最大の特徴・強みです。
Xと反して、画像で内容を語り、投稿欄に文字で説明を添える、というイメージでしょう。Instagramは五感の一つである「視覚」を通して、素早く情報を伝えるツールです。
Instagramの最大の強みである「デザイン性を活かしたPR」とは?
1回の投稿で多くの視覚情報を発信できるため、洗練されたデザインによってユーザーの目を惹きつけやすく、ファッションや美容などビジュアル重視のファン獲得に極めて有効です。
1つの投稿やストーリーから多くの視覚で認知される情報を発信できるので、デザイン性の高い投稿は人目に触れやすく、世界観の演出でファンを獲得しやすい傾向にあります。ビジュアルデザインを重視した商品の宣伝効果の面で、非常に長けています。
企業におけるX(旧Twitter)とInstagramの具体的な使い分け方とは?

自社の目的やリソースに合わせて、投稿数を担保したい・バズらせたい場合はX、デザインを作り込みたい・女性ファンを獲得したい場合はInstagramを選ぶのが最適です。
一定数の投稿を担保したい場合:なぜX(旧Twitter)がおすすめなのか?
Instagramは画像加工に手間がかかり中途半端な運用と見なされるリスクがあるため、手軽にテキストで投稿数を維持できるXの方が向いているからです。
企業アカウントの目標設定時、一定の投稿数を保ちながら運用する方向性で決めた企業は、手軽に投稿できるXの方が向いているでしょう。
Instagramは1つの投稿で最大10枚の写真・画像のアップが可能ですが、投稿時に1枚しかアップしていないと「やる気のないアカウント」と思われてしまいかねません。
Instagramで人気アカウントの多くは、1投稿あたり5枚以上の写真・画像を使った投稿をしており、アップするために加工に手間をかけています。これらの時間を確保できない場合、中途半端な運用とみなされる懸念点があり、InstagramよりもXで運用した方がよいでしょう。
フォロワー外へ広く拡散させたい場合:なぜX(旧Twitter)がおすすめなのか?
リポスト機能やトレンドワードを活用することで、自社のフォロワー以外の全く関係のないユーザーの目にも効率的に触れさせる(バズらせる)ことができるからです。
とにかく多くの方の目に触れたい、俗に言う「バズる」ことを目的にする場合、拡散力の高いXは最適でしょう。
また、「トレンドワード」がニュースになるほどで、自社のPR以外にも話題のトレンドワードを用いる投稿をすると、全く関係のないユーザーの目にも留まる可能性が上がります。投稿のネタが尽きてしまった時も、「トレンドワード」がネタ助けをしてくれるでしょう。
編集したデザイン性の高い画像を投稿したい場合:なぜInstagramがおすすめなのか?
プロのデザイナー等が制作した高精度な画像を継続的に投稿することでアルゴリズムに高く評価され、上位表示による急激なフォロワー増加が見込めるからです。
Webデザイナーなど、デザインに長けた人材が独自に属している企業は、Instagramでの運用が非常に効率的です。また、業務委託など外注でデザイナーと契約する場合も同様です。
WebマーケティングとしてInstagramで運用する場合、写真や画像の上に文字を挿入するなど、加工アプリなどで精度の高い編集をする必要があります。
投稿用画像の制作には時間がかかる一方で、良好なデザインの画像投稿を続けていると、アルゴリズムに評価され上位表示されやすくなる頃から、急激にフォロワーがアップするメリットもあります。
世界観に共感するファンを獲得したい場合:なぜInstagramがおすすめなのか?
特に若い女性をターゲットにしたファッションや美容など「視覚的な効果」が伝わりやすい商材において、豊富なハッシュタグと世界観の演出で熱量の高いファンを獲得しやすいからです。
前章の調査結果からも明らかなように、女性をターゲットとする商品・サービスを提供する会社に向いています。特に、「肌感」や「使用効果」が伝わりやすいファッションや美容は高い効果を得やすく、その中でも若い女性向け商品を提供する企業はアカウント運用を推奨されます。
また、これらの商品の場合、投稿のハッシュタグに商品名を入れることで、検索ワードから辿り着いてもらいやすくなるでしょう。Instagramの投稿における文字数制限は2,200文字です。Xのように140文字では伝えられる情報が限定的ですが、多くのハッシュタグを用いることができるため上手く利用していきましょう。
ただし、GoogleやMicrosoft Edgeと異なり、「Instagram 特徴」など2文字以上の検索が出来ない弱点があります。商品や会社自体の知名度が低い場合は、検索からの流入はあまり期待できないかもしれません。
X(旧Twitter)とInstagramを連携・同時投稿する2つのメリットとは?

使い分けに迷ったり両方運用したりする場合、アカウントを連携させることで「相乗効果によるフォロワー獲得」と「運用時間の短縮(効率化)」という強力なメリットを得られます。
それぞれの特徴や強みについて解説してきましたが、実はXとInstagramはアカウント同士を紐づけして簡単に「連携」させることができます。2つのSNSでアカウントを所有しており、どちらも更新を疎かにしたくない場合は、連携による「同時投稿」機能を使ってスムーズな運用を行いましょう。
XとInstagramの連携および同時投稿で得られるメリットは、主に下記の2つです。
連携メリット1:相乗効果によるフォロワー獲得とは?
国内で利用率の高い両方のSNSに露出させることで、一方で見かけたユーザーにもう一方のアカウントもフォローしてもらえるチャンス(相乗効果)が生まれるからです。
SNS利用率で解説した通り、年代によって割合に偏りがあるものの、XとInstagramはいずれも日本国内において高い割合で利用されています。
「2つとも利用しているユーザー」も多く、どちらか一方のSNSで企業アカウントを見かけた場合、相乗効果でもう一方のSNSでもフォローしてもらえるチャンスがあるのです。
連携メリット2:運用時間の短縮(効率化)とは?
ログインや文章のコピペといった重複する作業を一気に省略できるため圧倒的に手間が軽減されますが、X側で画像を表示させるには専用アプリ等の工夫が必要な点に注意が必要です。
とても有意義なメリットとしては、同時投稿で運用時間が短縮し、業務の効率化が図れることです。双方のアカウントへログイン、投稿文のコピペなど投稿における一連の流れが省略され、圧倒的に手間が軽減されます。
ただし、注意点としてInstagramで投稿する画像は、Xには表示されないという難点があります。Xでも画像とともに投稿したい場合は、専用のアプリをダウンロードした上で行う必要がありますので、この点はご留意ください。
企業向けX(旧Twitter)とInstagramの使い分けまとめ

XとInstagramはそれぞれ異なるユーザー層と強みを持っているため、自社の目的やリソースに合わせて適切に使い分けるか、連携機能を活用して効率的に同時運用することがWebマーケティング成功の鍵となります。
本記事では、企業がアカウント運用するにあたりXとInstagramのどちらが最適なのか、それぞれの強みや向いている企業アカウントの特徴を解説しました。
XとInstagramにはコンセプトの違いが明確で使い分けしやすいですが、あらかじめ連携機能を用いて同時投稿の術を身に着けておくと、作業効率が格段にアップします。今すでにどちらか1つしか運用していない企業においても、アカウント連携は非常に有効な方法です。今後の運用にあたって、是非ご検討下さい。
※本記事で解説したXのアルゴリズム・サービス・料金を含む一連の内容は、2023年10月5日時点における情報です。
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