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WhatsApp(ワッツアップ)とは?特徴や今後の日本での展開について紹介します
最終更新日 2026年3月27日(Fri)
記事作成日 2023年12月23日(Sat)

皆さんはWhatsApp(ワッツアップ)というサービスを知っていますか?
WhatsAppとは、Meta社が所有する世界で最も利用者のいるメッセージングアプリです。日本では日常の連絡手段としてLINEを活用している方が多いと思います。
しかし、世界的にはこのWhatsAppが最もポピュラーな連絡手段として用いられているのです。そのため日本で暮らしていると、WhatsAppについて全く知らないという方も多いと思います。
そこで本記事では、WhatsAppに関する特徴や日本での今後について紹介していきます。興味がある方はぜひ最後までご覧になってください。
目次
世界のメッセージアプリの現状(シェア率と地域性)とは?

世界で最も利用されているのはWhatsApp(月間20億人)であり、日本で主流のLINEは世界8位と利用者が少なく、国や地域によって使われるアプリが大きく偏っているのが現状です。
メッセージングアプリごとのユーザー数(MAU)ランキングとは?
1位のWhatsAppが20億人と圧倒的であり、次いでWeChat(中国)、Messengerと続き、LINEは1億9800万人で8位にとどまっています。
順位 アプリ名 MAU(百万人)
1位 WhatsApp 2000
2位 WeChat 1319
3位 Messenger 931
4位 Snapchat 750
5位 Telegram 700
6位 QQ Mobile 597
7位 Viber 260
8位 LINE 198
9位 KakaoTalk 53
こうみると、日本で主流の連絡ツールであるLINEは世界的にはかなり利用者が少ないことが分かりますね。もしも海外の方とやり取りする機会がある方は、WhatsAppを使う必要があるでしょう。
各国のメッセージアプリの利用状況とは?
WhatsAppが欧米や南米で広く普及する一方、WeChatは中国、KakaoTalkは韓国、LINEは日本周辺に限定されるなど、各アプリの利用地域は明確に分断されています。
Metaが買収したメッセージングアプリで、欧州、南米、インド等を中心とした世界各国で利用されています。
中国の国産アプリです。利用者の数は全体の2位ですが、そのほとんどが中国の利用に限られています。これは外資系のアプリ使用が規制されている中国ならではの状況といえるでしょう。
- Messenger
Facebookに備わったメッセージ機能であり、アメリカ、カナダ、オーストラリアなどを中心として利用されています。
- Snapchat
SNSであり、主に欧米で利用されています。
- Telegram
ロシア発のメッセージングアプリであり、ウクライナ、イラン、カザフスタンなど中東地域やロシアで利用されています。セキュリティとプライバシーに徹底的にこだわっているのが特徴です。
- QQ Mobile
主に中国で利用されています。
- Viber
楽天が買収したメッセージングアプリであり、主にギリシャ、ベラルーシ等で利用されています。緊急時にもつながる連絡手段として有名です。
- LINE
日本を中心に、台湾、タイ、インドネシアなどでも利用されています。韓国初のアプリでありながら、韓国での利用者は少ないことが特徴です。
- KakaoTalk
ほとんど韓国でのみ利用されていて、韓国の人口の約9割以上が利用しています。
いかがでしょうか。これらを見ていくと、国や地域ごとに使われているメッセージアプリに偏りが大きいことが分かりますね。
WhatsAppに関していえば、欧米を中心に世界各国で利用されていますが、利用者数2位のWeChatについては、ほとんどが中国国内での利用者です。
また、LINEやKakaoTalkも日本や韓国といった国で利用されているだけで、世界的には利用者が少ないことが分かります。
WhatsApp(ワッツアップ)の具体的な5つの特徴とは?

「世界最大のユーザー数」「広告の完全排除」「シンプルで使いやすい操作性」「エンタメ要素の排除」「アプリ容量の軽さ」という、徹底したユーザーファーストな設計が特徴です。
世界で最も利用者が多い(シェア率No.1)理由とは?
完全無料で充実した連絡機能を備えているため、欧米や南米をはじめとする世界各国でビジネスからプライベートまで幅広く利用されているからです。
WhatsAppは何といっても世界で最も利用者が多く、また利用されている地域も世界各国にわたっていることが特徴です。無料で利用できるだけでなく、機能も充実しているため、ビジネスからプライベートまで、さまざまなシーンで利用されています。
広告やニュースが表示されないメリットとは?
「メッセージアプリで広告を見たい人はいない」という確固たる方針のもと、LINEのように広告やニュースが一切表示されないため、ストレスなく快適に利用できる点です。
日本人になじみ深いLINEを比較すると、LINEはおすすめ動画やニュース、広告といったものが数多く表示されていますよね。
メッセージアプリでは広告が表示されるものが多い中、WhatsAppではメッセージアプリで『広告を見たい人などいない』といった確固たる方針を掲げていることが大きな特徴といえるでしょう。
シンプルで使いやすい理由とは?
チャットなどの純粋な連絡機能だけに絞って設計されているため、余計な機能が多く使いにくいと感じるユーザーにとって直感的で扱いやすいからです。
メッセージアプリは様々な機能が備わっているがゆえに使いにくいと感じる方には特におすすめです。
ゲームや画像フィルターなどのエンタメ要素がない理由とは?
あくまで連絡手段としての利便性を追求し、ユーザーフレンドリーを徹底しているため、不要なおもしろ機能(エンタメ要素)を意図的に排除しているからです。
容量が軽いメリットとは?
広告やエンタメ要素などの不要な機能を削ぎ落としているため、LINE等の多機能アプリと比較して約半分の容量で軽くスムーズに動作する点です。
メッセージアプリは大容量であるものが多い中、容量が軽いのは大きな特徴といえるでしょう。
WhatsApp(ワッツアップ)は今後日本で流行るのか?

すでに多機能なLINEが国民的インフラとして定着している日本において、シンプルすぎるWhatsAppが今後大流行する可能性は極めて低いと考えられます。
スタンプやエンタメ要素がないため流行らない理由とは?
日本では言葉のニュアンスを伝える「スタンプ文化」が深く根付いているため、テキストや音声のみのシンプルなWhatsAppではコミュニケーションが物足りなく感じるからです。
とくに日本では曖昧な表現に対応したスタンプといった機能はとても需要がありますよね。そういったコミュニケーションの傾向からも、テキストメッセージや音声メッセージが主なWhatsAppは中々浸透しずらいと考えられます。
日本でのユーザー数が少なく導入メリットがない理由とは?
日本人同士の連絡はすでにLINEで完結しているため、海外の人とやり取りする特別な機会がない限り、わざわざユーザー数の少ない新しいアプリを導入する必要性がないからです。
海外の友人と連絡をとる方や、海外出張の機会がある方はともかく、日本人同士でコミュニケーションをとるだけなら、LINEで事足りると感じる方が多いでしょう。
これらの理由から、世界的には利用者の多いWhatsAppですが、今後日本で流行る可能性は低いと考えられます。
WhatsApp(ワッツアップ)の今後の世界的な展望とは?

親会社であるMeta社の方針転換により、これまで貫いてきた「広告なし・シンプル」な設計から、マネタイズに向けた広告導入やAI機能の追加へと大きく変貌していくと予想されています。
Meta社の買収により広告導入が検討されている背景とは?
20億人のユーザーを抱えるWhatsAppのマネタイズは巨大な収益源となるため、ユーザーの反対はありつつも、親会社であるMeta社がいずれ広告導入に踏み切る可能性が高いからです。
実際にMeta社がWhatsAppを買収してから、これまで何度か広告の導入が検討され、そのたびに多くのユーザーの反対があり現在まで正式な導入は見送られています。
しかし、WhatsAppのマネタイズは大きな市場を生み出すことになるため、今後どこかのタイミングでMeta社はWhatsAppの広告導入を実行すると考えられます。
AI等の導入でユーザー拡大する可能性とは?
他社のメッセージアプリで進むAI活用のトレンドに乗り、Meta社がWhatsAppにもAIサポートや高度なチャット機能を導入することで、さらなる機能拡大とユーザー増を狙うと予想されるからです。
実際に広告に関してはこれまで何度か導入しようとしたことがあり、Meta社はWhatsAppの機能拡大に積極的な意思をみせています。
他のメッセージアプリをみても、AIを利用した機能の導入が進んでいるため、WhatsAppも今後この流れに乗っていくと考えられるのです。
WhatsApp(ワッツアップ)のまとめ

WhatsAppは世界最大のシェアを誇る究極にシンプルな連絡ツールですが、日本での普及は難しく、今後はMeta社主導による広告やAI導入でサービス内容が大きく変化していく転換期にあります。
日本ではあまり知られていないWhatsAppですが、世界規模でみると最も主流な連絡手段はWhatsAppです。そんなWhatsAppにはこれまでシンプルイズベストといった傾向が見られましたが、買収などの影響により今後サービス内容が大きく変わっていく可能性があります。
日本で考えると今後WhatsAppが大きく浸透することはないかもしれませんが、サービスの傾向が変わっていくことで国民的な連絡手段の1つとなる日がくるかもしれません。
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