コラム

【24年10~12月】モーメントカレンダーを活用したX(Twitter)運用方法

最終更新日 2026年3月17日(Tue)

記事作成日 2024年10月16日(Wed)

SNSマーケティングを成功させるためには、ユーザーが興味を持ちやすいタイムリーな話題を活用することが欠かせません。特に「いま起きていること、その一瞬の機会を大切にする」という特性があるXでは、なおさらのことです。
そこでぜひ役立てたいのが「モーメントカレンダー」。特に年末に向けた10月から12月は、ハロウィンやブラックフライデー、クリスマスといった注目度の高いイベントが目白押しです。

本記事では、X(Twitter) モーメントカレンダーの概要や活用方法、成功事例を紹介し、2024年の年末に向けたSNS戦略のヒントとなる情報をお届けします。特に企業の広報担当者様はぜひチェックしてみてください。

X(Twitter)のモーメントカレンダーとは何か?

X(Twitter)のモーメントカレンダーとは、季節のイベントや記念日・祝日などが毎日まとめられており、企業がタイムリーで効果的な投稿計画を立てるのに役立つ公式のスケジュールツールです。

ここでは、モーメントカレンダーの特徴と、具体的な活用方法について詳しくご紹介していきます。

モーメントカレンダーにはどのようなイベントカテゴリがあるか?

イベントは「記念日・祝日」「季節」「スポーツ」「エンターテインメント」の4種類に分類されており、自社に合うカテゴリを選ぶことでトレンドに沿った発信が可能です。

  • 記念日・祝日
  • 季節
  • スポーツ
  • エンターテインメント

自社の商品・サービスに合うカテゴリを活用することで、季節感やトレンドに合った投稿を計画し、フォロワーとのコミュニケーションを深めることができます。

【10月のモーメントカレンダーのイベント一例】

カテゴリ イベント例
記念日・祝日 国際コーヒーの日(1日)、スポーツの日(14日)
季節 ハロウィン(31日)、寒露(8日)
スポーツ FIFAワールドカップアジア予選(10日・15日)
エンターテインメント HAZIKETEMAZARE FESTIVAL 2024(26日)

これらを上手く取り上げることで、ユーザーの日常に寄り添った投稿ができます。発信ネタが切れてしまった場合にも、季節の移り変わりを感じさせたり、フォロワーの興味を引きつけたりすることができます。

1日あたりいくつのイベントが設定されているのか?

大きな記念日だけでなくニッチなテーマも含め、1日あたり平均2〜6つのイベントが設定されているため、企業は日常に寄り添った親しみやすい投稿ネタを豊富に見つけることができます。

例えば、12月24日には以下のイベントが設定されています。

  • クリスマスイブ
  • ブルボンプチの日
  • 地蔵の縁日

さらに翌日、12月25日には、実に5つものテーマが用意されています。

  • クリスマス
  • 昭和改元の日
  • スケートの日
  • 未来を担う水素電池の日
  • プリンの日

このように、同じ日でも複数のイベントが設定されているので、クリスマスのような王道のテーマを活用するのもよし、ニッチな記念日を選んで「今日はプリンの日!皆さんの好きなプリンは何ですか?」といった投稿をするのも良いでしょう。
企業やブランドにとっては、商品の魅力を伝えたり、季節感を演出したりする絶好の機会になりますし、フォロワーにとっても「今日はこんな日だったんだ」と新しい発見をしてもらえるかもしれません。
大きなイベントや話題性のあるテーマだけでなく、日常に潜むささやかな記念日を取り上げることで、より親しみやすい投稿ができるのもモーメントカレンダーの魅力です。

前年の同時期に盛り上がった話題を知るメリットとは?

前年の各イベントごとの投稿数やエンゲージメント実績(例:12月のクリスマス関連投稿が1,187万件など)を確認できるため、過去のトレンドを参考にした精度の高い投稿計画を立てられます。

例えば、10月は「ハロウィン」に関する投稿が459万件あり、仮装やパーティーの話題が大いに盛り上がりました。
また、11月は「ブラックフライデー」が86万件、12月は「クリスマス」が1,187万件、「年末年始」の投稿が1,615万件と、特にクリスマスプレゼントや年越しイベントに関する話題で多くのエンゲージメントを獲得しました。

こうしたデータを活用することで、企業は昨年のトレンドを参考にした効果的な投稿計画を立てることができます。

X(Twitter)のモーメントカレンダーを活用した具体的な運用手順とは?

公式サイトからカレンダーをダウンロードし、テーマを選んで自社プロモーションと関連付け、適切なハッシュタグをつけて計画的に投稿する、という4つのステップで運用します。

  1. X公式サイトよりモーメントカレンダーをダウンロードする(要登録)
  2. モーメントカレンダー内に複数ある話題・イベントから1つのテーマを選択する
  3. 企業のメッセージやプロモーションに関連付けて、コンテンツ制作をする
  4. モーメントカレンダーの内容を元に、ハッシュタグを付けて投稿

 

モーメントカレンダーには「●●●の日」というように、1日あたり4~5個のテーマが設定されています。複数の選択肢があるので、コンテンツアイデアも豊富に浮かぶでしょう。
Xは手軽に投稿しやすいSNSではありますが、戦略的な運用のためには、その場で考えて投稿するといった場当たり的な運用ではなく、モーメントカレンダーを活用して1~2ヵ月前から時間に余裕を持って、コンテンツ内容の考案するのがおすすめです。

X(Twitter)のモーメントカレンダーをどう活用すべきか?

イベントに自社商品を上手く紐づけたり、バズりやすいキーワードをリサーチしてハッシュタグを活用したり、キャンペーン企画の参考にするといった方法で効果的に活用できます。

ここでは、モーメントカレンダーを活用するための具体的な方法を紹介します。

イベントに紐づけて自社商品を紹介するコツとは?

ストレートな紹介だけでなく、「ハロウィン」→「かぼちゃプリン」→「可愛い容器」のように、季節のイベントから連想ゲームのようにこじつけて自社商品をアピールする工夫が効果的です。

ハロウィンシーズンには仮装グッズや関連商品の紹介を行い、ユーザーが投稿を通じて仮装を楽しむ様子をシェアすることで、自然と投稿が拡散されやすくなります。
クリスマスシーズンには、ギフトセットや年末年始の特別キャンペーンを行い、プレゼントを探しているユーザーの購買意欲を刺激します。この方法は、特に季節商品の販売に効果的です。
また、弊社ではちょっと応用編の使い方をおすすめしています。
「ハロウィン=かぼちゃ」→「かぼちゃのプリンを作ろう!」→「かぼちゃプリンにおすすめの可愛い容器はこれ!」と、写真付きでかわいい食器をアップしてみてはいかがですか。
Xでのマーケティングはこの「こじつけ」が、意外と大事だったりします。以下の記事でも「紐づけ」の紹介をしておりますので、ぜひごらんください。

イベントキーワードでバズりやすい投稿を探すには?

カレンダーに載っているイベントキーワード(例:ハロウィン仮装)でX内を検索し、実際に伸びている投稿の傾向を分析して自社の企画に取り入れることが重要です。

例えば、ハロウィンの時期には「ハロウィン仮装」や「ハロウィンパーティー」といったキーワードを使った投稿を検索し、その中で伸びている投稿を探します。
ユーザーの興味が集中しているテーマを把握できれば、自社の投稿をそのテーマに合わせて企画してみましょう。

ハッシュタグ・キーワード検索を活用して流入を増やすには?

バズりやすいテーマに沿ったイベントキーワードやハッシュタグをつけて発信することで、フォロワー以外の検索ユーザーにもリーチでき、新規獲得やコンバージョンに繋がります。

投稿内容を最適化することで、検索流入やフォロワー以外のユーザーからのアクセスを増やすことが可能です。
トップ画面からのスクロールなどで投稿に触れるよりも、ハッシュタグ検索から行きつく方がユーザーへ高い訴求効果が見られます。

キャンペーンや広告などの投稿企画の参考にするには?

ハロウィンの仮装コンテストやクリスマスプレゼントキャンペーンなど、カレンダーのイベントに合わせたユーザー参加型の企画を打ち出すことで、エンゲージメントとフォロワー数を大きく伸ばせます。

モーメントカレンダーを参考にして、特定のイベントに合わせたキャンペーンや広告の企画をするのも効果的です。
例えば、ハロウィンの時期には仮装コンテストを実施し、特定のハッシュタグをつけた投稿を促すことで、ユーザーは気軽にキャンペーンに参加できます。

X(Twitter)のモーメントカレンダーを活用した企業の成功事例とは?

「コーヒーの日」のマクドナルド、「印章の日」の永江印祥堂、「スヌーピーの日」のスヌーピーミュージアム東京など、記念日を巧みに活用して認知度やエンゲージメントを高めた事例をご紹介します。

これらの事例を参考にしながら、自社のSNS運用に取り入れてみてください。

事例1:10月1日「コーヒーの日」のマクドナルドのポスト

指定ハッシュタグをつけてリプライすると抽選でマックカードが当たるキャンペーンを実施し、ユーザーが気軽に参加できる形式で自然な拡散と認知拡大に成功しました。

マクドナルドは、コーヒーの日を記念して「#マックのコーヒー記念カキコ」というハッシュタグを使用したキャンペーンを実施しました。
キャンペーン内容は、期間中に指定のハッシュタグを付けてリプライすると、抽選で100名に1,000円分のマックカードをプレゼントするというものです。ユーザーが気軽に参加できる形式で自然に投稿が拡散され、アカウントの認知度拡大につながりました。
(20) マクドナルド on X: “【#マックのコーヒー記念カキコ】をつけて本日10/2(水)中にリプライすると、抽選で2日合計100名様に1,000円分のマックカードが当たるンゴ。 詳細は画像をタップ (゜д゜)つ” / X

事例2:10月1日「印章の日」の永江印祥堂のポスト

「いいねをください…!」というシンプルなメッセージでユーザーの応援したい気持ちを巧みに刺激し、地域に根付くハンコ屋として8,000件以上の高いエンゲージメントを獲得しました。

永江印祥堂は、10月1日の「印章の日」に合わせて自社を紹介する投稿を行い、地域に根付いたハンコ屋としてのアピールを行いました。 「いいね」をください、というシンプルな内容でアクションを促しています。
本件は「島根県」の会社から発信されたものですが、ユーザーの「ついつい応援したくなる」気持ちを上手に利用しています。こちらは、なんと8,135件の「いいね」が付いています。インプレッション数の高さは、今後のアルゴリズムにも高評価となるでしょう。
(20) 永江印祥堂【公式】 on X: “印章の日なので島根のハンコ屋にいいねをください…!一生のおねがいです…!” / X

事例3:10月1日「スヌーピーの日」のスヌーピーミュージアム東京のポスト

記念日に合わせた特別なコミックチケットの限定デザインや特典を紹介することで特別感を演出し、ファンの「行きたい」気持ちを刺激して来館促進に繋げました。

スヌーピーミュージアム東京は、10月1日の「スヌーピーの日」を記念して、特別なコミックチケットを用意し、SNS上で特別感を演出する投稿を行いました。
この投稿では、チケットの限定デザインや特典内容を紹介し、来館を促すメッセージを発信しました。 このような限定感のあるイベント投稿は、ユーザーの「行きたい」気持ちを刺激し、実際の来館や販売促進に効果的です。
また、イベントの記念日を活用することで、SNS上での話題性を高め、ブランドのファン層を拡大することができます。

(20) SNOOPY MUSEUM TOKYO on X: “10/2は「ピーナッツ」の連載が開始した日です。 そして10/4はスヌーピーが初登場した日。 2日間は特別なコミックチケットをご用意しております。 https://t.co/BdFixhWcnn https://t.co/HsZj1oLFlh” / X

【2024年10~12月】X(Twitter)で注目すべき3つのモーメントイベントとは?

年末商戦に向けてユーザーのアクティブ率が高まるこの時期は、「ハロウィン」「ブラックフライデー」「サイバーマンデー」の3大イベントを活用したマーケティングが特に重要です。
最後に、2024年の10月から12月に特に注目すべきイベントを紹介し、どのように活用すべきかを解説します。

注目イベント1:ハロウィン【10月31日】

仮装やパーティーで大いに盛り上がるため、「#ハロウィン」等のビッグキーワードを使った仮装コンテストなどを実施すれば、潜在層に広くリーチできる貴重な機会となります。

ハロウィンは、仮装やパーティー、特別なキャンペーンなどで盛り上がる時期です。
仮装コンテストや「仮装してみた」のような投稿で、他社と差別化してみると良いでしょう。

注目イベント2:ブラックフライデー【11月29日】

年末商戦のスタートでありボーナス前で購買意欲が高まっているため、「今日だけ」「あと3時間」といった限定感を強調した特別セール情報を発信して売上アップを狙います。

この時期には多くの企業が「#ブラックフライデー」や「#セール情報」といったハッシュタグを使い、消費者に向けてお得な情報を積極的に発信します。
また、ボーナス前でユーザーの購買意欲を高めやすい時期でもあるので、「限定セール」や「タイムセール」をこまめに実施し、売上アップを目指していきましょう。
ブラックフライデー期間中の長期で行うよりも、「今日だけ」や「あと3時間」といった限定感を出すことがポイントです。

▼ブラックフライデー対策についてはこちらの記事をご参考ください!
【2024年】ブラックフライデー/サイバーマンデー対策!今年はX(Twitter)商戦がおすすめ

注目イベント3:サイバーマンデー【12月2日】

ブラックフライデーの買い逃し層やクリスマスプレゼントを探す層など、さらに購買意欲の高いユーザーを狙い撃ちできるため、オンラインショップにとって売上を大きく伸ばす絶好のチャンスです。

  • ブラックフライデーの買い逃し層
  • 安くクリスマスプレゼントを購入したい層
  • 年末に必要な商品を購入したい層

サイバーマンデーはこのような購買意欲の高い層が狙えること、そしてボーナス前で財布の紐が緩くなりやすい時期であることが特徴です。
ブラックフライデーで終わらず、サイバーマンデー期間中もユーザーの興味を引く投稿を積極的に行ってください。フォロワーとの接点を増やしながら、効果的にセールを促進しましょう。

モーメントカレンダーを活用したX運用まとめ

企業の広報担当者はモーメントカレンダーを活用することで、場当たり的な運用から脱却し、季節やトレンドに合わせた計画的で訴求力の高いSNS戦略を実行できるようになります。

特に季節のイベントや記念日、話題性の高いテーマに合わせて発信することで、ユーザーの関心を引きやすくなり、フォロワーとのコミュニケーションを深めることができるのが大きなメリットです。
ぜひ、2024年の10月から12月に向けて、モーメントカレンダーを参考にしながら計画的にコンテンツを準備し、売上アップを目指してください。

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