コラム

Instagramの効果的な動画事例7選!活用するメリットやリーチが伸びる作り方を解説

最終更新日 2026年3月28日(Sat)

記事作成日 2023年11月24日(Fri)

Instagramで企業アカウントを運営するにあたって、効果的な動画の活用事例がわからず悩んでいないでしょうか。

動画は文字や画像だけの投稿に比べて伝えられる情報が増えるため、Instagramの運用で多くの企業が工夫しながら取り入れています。しかし、動画を作るポイントが押さえられていなければ、ユーザーの反応が良い効果的な投稿は行えません。

この記事では、Instagramにおける企業の動画活用事例や、リーチを伸ばす作り方を紹介します。Instagramで企業アカウントを運営していて、より効果的に動画を活用したい方はぜひ最後までお読みください。

 

Instagram動画を企業アカウントはどう活用している?(事例7選)

企業アカウントにおけるInstagramでの動画活用事例7選

特定のジャンルに限らず、クラウドから食品、化粧品まで多くの企業がInstagram動画を自社のPRや顧客獲得に積極的に活用しています。

  • クラウドジャンル
  • 食品ジャンル
  • ヨガジャンル
  • 旅行ジャンル
  • ハンドメイドジャンル
  • 動物ジャンル
  • 化粧品ジャンル

自社と似たジャンルの事例はもちろん、違う業種でも構成や作り方は学べる点があるはずなので、参考にできる部分がないか1つずつ見ていきましょう。

 

事例1:クラウドジャンル

冒頭でターゲットの悩みを提示して「自分ごと化」させることで興味を惹きつけ、離脱を防ぎながらサービス訴求を行いCPA(顧客獲得単価)を大幅に削減した事例です。

人事評価クラウドを提供している企業では、Instagramで動画広告の活用によりCPAを20〜30%削減しています。

冒頭で登場する人物を印象づけ、抱えている悩みを自分ごと化することで、ユーザーの興味を惹き付けている点が特徴です。動画に興味を持ってもらえれば、その後のサービス紹介でユーザーを離脱させずに商品の訴求を行えます。

 

事例2:食品ジャンル

自社の調味料を使った手軽で美味しそうな料理のショート動画を多数配信し、ユーザーの「作りたい」という気持ちを刺激して商品購入へ繋げた事例です。

調味料などを販売している某企業では、Instagramでコンパクトな動画を積極的に配信しています。

自社商品を使用して、手軽で美味しそうな料理を多数紹介することで、ユーザーからの注目を集めています。動画を通じて「美味しそう」「作りたい」などの気持ちをかき立て、商品購入につなげているのが特徴です。

 

事例3:ヨガジャンル

笑顔でヨガに取り組む様子を発信し、「楽しさ」を直感的に伝えることに特化した動画でユーザーのモチベーションを上げ、約40万人のフォロワーを獲得した事例です。

ヨガに関する投稿を行っている某団体のアカウントでは、多くの動画を配信して約40万人のフォロワーを集めました。

このアカウントで投稿している動画は、ヨガの楽しさを伝えることに特化している点が特徴です。笑顔でヨガに取り組んでいる様子を投稿し、動画を見たユーザーに「やってみようかな」という気持ちにさせています。

 

事例4:旅行ジャンル

現地の魅力的な映像やCA目線の旅行アイテム紹介など、ユーザーの「行きたい」を引き出すお役立ちコンテンツを配信して人気を集めている大手航空会社の事例です。

大手航空会社のアカウントは、Instagramの動画活用という点で参考になる点が多いです。

旅先の様子を動画で配信して「行きたい」と思わせたり、旅行に必要なアイテムをCA目線で紹介したりするなど、お役立ちコンテンツの投稿が人気を集めています。また、有名アスリートを起用した動画も投稿しており、多方面からフォロワー獲得につなげる取り組みを行っています。

 

事例5:ハンドメイドジャンル

完成品だけでなくアクセサリーの「制作過程(裏側)」を動画で公開することで興味を引き、寄せられた質問に丁寧に答えることでユーザーとの信頼関係を構築した事例です。

ビーズやアクセサリーパーツを販売している某企業では、Instagramで制作過程の動画を投稿しています。

フィード投稿では完成品を載せ、動画ではアクセサリーが作られる工程の投稿を行い、ユーザーの興味を惹いています。動画を見た人からはアクセサリー制作に関する質問が多く届いており、丁寧な回答でユーザーとの関係を構築している点がポイントです。

 

事例6:動物ジャンル

犬同士が日本語で自社商品について会話するという親しみやすくユニークな動画を作成し、ユーザーの強い関心を集めて認知度を高めた事例です。

動物向けの医薬品を提供している某企業では、ユニークな動画の投稿でユーザーからの注目を集めました。

2匹の犬が自社商品について会話をするという、親しみやすい内容にすることで認知を高めています。犬が日本語で話すシーンを動画にすることで、ユーザーの関心を集められた事例です。

 

事例7:化粧品ジャンル

ラメのキラキラ感やメイク方法など、静止画では伝わらない魅力を動画で配信し、言語の壁を越えて海外のフォロワー獲得に成功した事例です。

化粧の方法などを載せている海外ブランドの活用事例も、参考になる点があります。

ラメのキラキラ感など画像では伝わりにくい魅力を動画で配信することにより、フォロワーの獲得につなげています。テキストのみの投稿と違い、動画であれば言語が通じなくても様子が伝わるため、参考にしたい運用方法です。

 

 

Instagramで動画を活用する3つのメリットとは?

Instagramで動画を活用する3つのメリット

企業がInstagramで動画を活用することで、「短時間での圧倒的な情報伝達」「直感的なイメージ共有」「ユーザー滞在時間の延長」という3つの大きなメリットを得られます。

  • 短い時間で多くの情報を伝えられる
  • イメージを直感的に伝えやすい
  • ユーザーの滞在時間が伸びやすい

動画ならではの特徴と言えるため、事前に把握しておきましょう。

 

メリット1:短い時間で多くの情報を伝えられるとは?

動画は文章や写真だけの投稿に比べて約5,000倍もの情報量を持つとされ、視覚と聴覚を同時に刺激することでユーザーの記憶に強く残りやすいからです。

アメリカの某調査会社は、動画には文章や写真だけの場合と比較して、約5,000倍の情報量があると公表しています。情報量を多く伝えられる動画では視覚も聴覚も刺激でき、よりユーザーの印象に残りやすいコンテンツとなるでしょう。

 

メリット2:イメージを直感的に伝えやすいとは?

テキストでは表現が難しい雰囲気や商品の使用感を視覚的な映像でダイレクトに伝えられるため、商品への理解が深まり購買意欲を高めやすいからです。

イメージや雰囲気は言葉での表現が難しく、テキストで伝えるのが簡単ではありません。一方で、動画は映像で人の視覚に訴えるため、テキストだけの投稿と比べて理解されやすい点が特徴です。商品への理解が深まりやすく、サービス利用後のイメージがわくため購入につなげやすいです。

 

メリット3:ユーザーの滞在時間が伸びやすいとは?

動画は冒頭で興味を惹けば受け身でも最後まで見てもらいやすく、コメント中も再生が続くため、Instagramのリーチ拡大に欠かせない「滞在時間」を効率よく伸ばせるからです。

Instagramではリーチを伸ばすために、ユーザーの滞在時間が重要だと言われています。
動画は冒頭で興味を惹ければ最後まで見てもらいやすくなり、ユーザーが受け身でも滞在時間の伸びを期待できます。一方画像コンテンツでは、ユーザーが自ら「投稿内の文字を読もう」と行動を起こさなければ滞在されません。

ユーザーがコメントを閲覧・書き込みしている間にも動画の再生は止まらないので、より滞在時間が伸びるでしょう。

 

 

Instagram広告動画でリーチを伸ばす5つの作り方のコツとは?

Instagramにおける広告動画の作り方!リーチを伸ばす5つのコツ

「広告感の払拭」「冒頭の惹きつけ」「無音への対応」「行動の促進(CTA)」「ABテストの徹底」の5つを意識することで、動画のリーチと影響力を最大化できます。

  • 広告色を抑えて作る
  • 冒頭で興味を惹けるような構成にする
  • 音が無くても伝わるようにする
  • ユーザーに行動を促す
  • ABテストを繰り返す

投稿のリーチを伸ばし、アカウントの影響力を高められるよう、ぜひ把握しておきましょう。

 

コツ1:広告色を抑えて作る理由とは?

Instagramのユーザーは露骨な広告を嫌う傾向があるため、商品の世界観を伝えたり一般ユーザー風に見せたりして自然に溶け込ませる必要があるからです。

広告らしさの薄いクリエイティブの例は、以下の通りです。

  • 一般ユーザーが作った動画のように見せる
  • 価格やスペック説明よりも商品の世界観を伝える
  • 第三者目線で商品を紹介する

中には、インフルエンサーに動画の作成を依頼し、広告色を抑える工夫をする企業もあります。

 

コツ2:冒頭で興味を惹けるような構成にする理由とは?

動画は最初の数秒でターゲットの悩みを訴求し「自分ごと化」させないとすぐに離脱されてしまうため、冒頭の惹きつけが滞在時間(リーチ)に直結するからです。

動画は最初の数秒で興味をもってもらえないと、すぐに離脱されてしまいます。例えば、冒頭にターゲットが抱えている悩みを訴求するなどして、この動画が自分に向けられたものだと認識してもらえるよう工夫しましょう。

 

コツ3:音が無くても伝わるようにする理由とは?

移動中や公共の場で音を消して(ミュートで)視聴するスマートフォンユーザーが多いため、字幕を入れるなど映像だけで内容が理解できる配慮が不可欠だからです。

音が無くても伝わるように字幕を入れ、映像だけで楽しめるような構成にしましょう。ユーザーがSNSを利用する際の環境にも気を遣いながら、楽しめる動画を作ることがポイントです。

 

コツ4:ユーザーに行動を促す(CTA)理由とは?

ただ動画を見られて終わりではなく、自社の目的に合わせて「購入する」「登録する」といった具体的な文言(セールスライティング)を入れて次のアクションを後押しする必要があるからです。

自社のサービスに合わせて「購入する」「登録する」などの文言を入れることで、ユーザーの行動を後押ししましょう。

映像素材のクオリティに加えて、ユーザーのニーズを捉えたセールスライティングも研究してみてください。

 

コツ5:ABテストを繰り返す重要性とは?

1回投稿して満足するのではなく、要素を1つずつ変更して成果を比較・検証(PDCA)し続けることで、確実に数値を改善しリーチを伸ばせるからです。

Instagramで動画の投稿によってリーチを伸ばすには、ABテストの繰り返しが重要です。

動画は1回投稿して終わりにするのではなく、成果を振り返ってPDCAを回すことで数字が改善されます。

ABテストをする際は部分的に変更してテストしましょう。一度に大きく内容を変えては、どの変更点が数値の変動に影響を与えたのかわからなくなってしまいます。

 

 

Instagramの動画・広告に関するよくある質問

Instagramの動画に関するよくある質問

Instagramの各種動画の制限時間や、広告出稿時の課金形態、ファイル形式などの入稿規定について、よくある疑問にお答えします。

 

インスタの動画は何分まで投稿できる?

投稿場所によって異なり、フィードは最大60分、リールは最大90秒、ストーリーは最大60秒、ライブは最大4時間となっています。

  • フィード:最大60分
  • リール:最大90秒
  • ストーリー:最大60秒
  • ライブ:最大4時間

種類によって長さが違うため、動画を作る際は注意が必要です。

 

Instagram広告の課金形態には何がある?

クリックごとに課金される「CPC」、1,000回表示ごとの「CPM」、動画視聴ごとの「CPV」、アプリDLごとの「CPI」の4種類があり、目的に合わせて選択します。

  • CPC:1回クリックされるごとに課金
  • CPM:広告が1,000回表示されるごとに課金
  • CPV:動画広告が1回視聴されるごとに課金
  • CPI:アプリがダウンロードされるごとに課金

ウェブサイトへの誘導であればCPC、認知拡大が目的であればCPMの利用が一般的です。

 

Instagramにおける動画広告の入稿規定(フォーマット)は?

MP4等(最大4GB)で、長さは最大60秒、アスペクト比は「1:1」か「1.91:1」など、ガイドラインで厳格に定められています。

  • ファイル形式:MP4、MOV、GIFなど
  • 最大ファイルサイズ:4GB
  • アスペクト比:1:1または1.91:1
  • キャプションの長さ:最大2,200文字
  • 動画の長さ:最大60秒
  • 動画の音声:任意だが推奨

入稿規定に沿った動画でなければ投稿自体ができないため、あとで修正が発生しないよう事前に確認しておきましょう。

 

 

Instagram動画活用のまとめ

まとめ

Instagram動画は短時間で膨大な情報を直感的に伝えられる強力なツールですが、効果を最大化するには「冒頭の惹きつけ」などの緻密な戦略と分析リソースが必要不可欠です。

Instagramで動画を活用すると、イメージを伝えやすいなどさまざまなメリットがあるため、多くの企業が活用しています。動画を活用する際は、冒頭で興味を惹くような構成にするなど、ポイントを押さえて作りましょう。

Instagramで効果的に動画を活用するには、制作や分析など多くのリソースがかかります。自社のリソースに課題を感じる場合は、ぜひINFLUFECTにご相談ください。

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